断熱について

昨日は耐震工法について説明を致しましたが

耐震工法において使われる集成材は

断熱性能にも大きく影響を致します

当社はウレタン発泡を内壁に吹き付けし

断熱をしています

構造材が収縮するヒノキや杉の場合

105㎜の柱が数年で乾燥し

100㎜程度に痩せてしまいます

そうなれば柱ごとに断熱材と柱の間には

5ミリの隙間が出来てしまいます

断熱性能が劣化する原因です

「新築時は雨の音が聞こえなかったのに

数年後には雨音が聞こえるようになった」のは

構造材が乾燥して収縮し

断熱材と柱の間に隙間が発生し

断熱性能が劣化した結果です

ですから当社は 価格も高いのですが 

強度にも優れ 狂いの少ない

集成材を使用しています

柱・梁・間柱に至るまで

すべて集成材を使用いたしております

集成材は収縮もごくわずかのため

隙間が出来にくいので 

断熱性能の劣化を防いでおります

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