トータルコストで考えましょう

住宅を購入するのであれば

トータルコストで計算しましょう

トータルコストとは住宅に住むのに

掛かる全ての経費の事です

住宅ローン・電気代・水道代・将来のリフォーム費用など

一番分かりやすいのは住宅ローン支払いと光熱費です

住宅ローンは購入金額が安ければ支払いも少なくなります

例えばですが 2600万円の住宅を購入したと仮定すれば

フラット35住宅ローン 2600万円借入

35年支払 ボーナス払いなし 元利均等払い

10年間金利0,6%優遇の優良住宅で 支払いは

基準金利1,68%で 1年目~10年目 月々76000円

11年目~35年目まで 月々80000円となり

35年間での住宅ローン総支払額は 3288万円です

この住宅ローン額に光熱費です

光熱費が2万円掛かれば35年間で光熱費は 840万円

住宅ローンと光熱費で合計4128万円となります

例えば太陽光発電システム約10KWH搭載の住宅を

4000万円で購入した場合はどうなるのか

同じ条件でローンを組めば

1年目~10年目は月々115000円の支払額

11年目~35年目は月々123000円となり

35年間で総支払額は5058万円となりますが

太陽光発電システムが 10年間は余剰電力売電があります

買取価格換算では年間約50万円が10年ですので

約500万円分発電してくれます

11年目以降は買取価格が半額買取になったとしても 

1年間25万としても25年で約625万円です

合計で1125万円分太陽光発電が稼いでくれます

5058-1125=3933万円となりますので

太陽光発電システムの無い2600万円の住宅と

太陽光発電システム約10KWh搭載の4000万円の住宅では

35年間で単純換算した場合には 

太陽光発電システム搭載の4000万円住宅のほうが

195万円もお安くなると言う事になりますし

住宅が高気密高断熱住宅のような

高性能住宅であれば節電も出来ますので

なおさら金額的に差が大きくなるはずです

ただし太陽光発電の余剰電力買取がある間の計算です

平成27年は大丈夫ですが

来年以降はどうなるか?は未定ですので

今年は買い得だと思います

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